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9/30放送/劇場公演めぐり第1夜・TⅡ『手をつなぎながら』公演実況

2019/10/02 14:54 投稿

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  • HKT48

TⅡ『手をつなぎながら』公演の実況、いかがでしたでしょうか。

HKT48は、「さしこちゃん」以来の伝統により、先輩後輩に関係なく「ちゃん付け」で呼ぶ習慣がありますよね。なんなら、一瞬何期か分からなくなるメンバーもいます(笑)。その元祖はやはり、まいこむ(深川舞子)ですかね。3期と4期の境界線も、わりといい感じで薄い気がします。ドラフト2期生の3人は、それぞれ一度見たら忘れられない強烈な個性の持ち主ですが(笑)、それでいて、どの期にも違和感なく馴染むところがあります。ドラ2たちが加入してきた当初、赤ん坊が生まれた家族のように3人を可愛がっていた先輩たちの愛情が、そんなHKTカラーを創って来たのかもしれません。その伝統は現在、TⅡでは石(安伊)ちゃんに適用されているように見えます。遅れ気味の子を、決して置いていかない。下積みが長かった3期生は、特にその辺の懐は広いんじゃないでしょうか。

そんな“家風”を楽しめるのがTⅡの『手つな』・・・と言えるでしょう。

まるで同期による公演であるかのような一体感は、3期、ドラ2、4期、ドラ3の4グループの混成チームであることを考えると、ほとんど奇跡的です。

そして放送中にも言いましたが、フレッシュ向けに書かれた公演を、もうベテランと言ってもいいメンバーたちが、フレッシュなままに演じている。これを称して「円熟したフレッシュ」と、ぼくは呼んでいるわけですが、実際、3年にも及ぼうというロングラン公演を常にフレッシュにまとめ上げているメンバーたちには、本当に感心します。

そして、それをまとめているのが、山下エミリーキャプテン、外薗葉月副キャプテンを筆頭とした3期生である・・・今回の実況は、そこに焦点を当ててトークさせていただきました。ちょうど、えれたん(坂本愛玲菜)の生誕祭が使えたことも、タイミング的には良かったです。

3期生と言えば、加入して間もなく、『大組閣』によって昇格したなこみく(矢吹奈子田中美久)とそれ以外のメンバーが分断され、後者のメンバーたちはその後、あらゆる公演のあらゆるポジションを黙々とクリアしていく日々が続いたわけですが、48グループ全体が《劇場》という原点に戻ってきた感のある現在、そこでの経験は決して無駄ではなく、むしろ重要な財産になっているように思います。そしてそのことは後年、HKT48の歴史が語られるとき、必ず振り返られるエピソードになるんじゃないかと思います。〈了〉

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