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パンクした話

2016/06/01 01:22 投稿

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いつも通勤に使っているロードからフラットバーに改造したマシン。
いつも通り帰っていたところ急にボスッと音がしてガタガタガタっと地面のザラついた感触が。


タイヤはいつぞやの記事で紹介したパンク防止ベルト装備のグランプリ4000sIIというコンチ製タイヤです。ケブラー繊維よりも貫通に強いベクトランブレイカーっていう結構大げさな名前のパンク防止層が入っています。



ついにタイヤの寿命きたか?という感じでしたが原因は別でした。
何かが貫通したり、タイヤのクラック(ひび割れ)が原因ならば、チューブの表(おもて)面や側面部にパンクが発生するもんなんですが、今回はチューブの裏面に当たる部分に出来ていて、つまり刺さったりタイヤから傷を貰ったパンクではない。

こうなると原因はホイール側にあるということなので覗いてみると、


あーらら。ニップル穴が露出してら。
緑のテープはパナレーサーのポリライトリムテープです。どうもテープが動いてしまってニップル穴が露出して、チューブが噛んでボスっといったっぽいです。
そもそも大元をたどれば、このリムテープを買った時に「ロードのリムテープは大体15mm、MTBとかは18mm」なんていう変な思い込みがあったのが原因で、ホイール幅によって太いテープが推奨されているものだってあるのですが、それを15mmで大丈夫と思ってリムテープを細いのにしたのが原因なんですね。
ちなみに前輪のDA22リムには18mmのリムテープ、後輪のRR440 アシンメトリックのリムには20mmとホイールによって異なる幅のリムテープが推奨されています。と、いうことで

買ってきた! DON☆


シュワルベ ファブリックリムテープ 19mmx50m

車輪の径を問わないフリーサイズのリムテープです。良い長さに切って使う様になっていて、最大10barというとてつもない高圧にまで対応しています。
どうせホイールを組んだりして数も増えているのだからまとめて長いのを買ってしまえ!という半ばヤケクソになっていて、50mのを買ってきました。確か3800円くらいで。
粘着性もあるのでずれにくいこともあり、RR440などの太いリムテープが要求されるものにも1mm差なら、うまいこと貼れば問題ないかな、という期待でこれを選びました。というかRR440が20mmのリムテープを要求していた、っていうのはこれを書いていて初めて気付きました。(探しても売ってねーぞ20mmのテープなんて!)

さて、パンクしたことでパナレーサーのR-AIRチューブもこれにてお役御免。
え?パンク修理しないのかって?いや、でででできないわけじゃ、ななないですよぉ。

パンク修理したチューブは、パッチを貼った部分がボコッと凹みが出来てしまい、真円性が損なわれてしまいますので、基本やりません。パッチ周辺の伸縮性は著しく低下しますので、高圧で走らせるロードでパッチ修理は次のトラブルの呼び水になってしまいますしね。
こんな感じに一部へこむので、パッチとチューブの伸縮性の違いから、綺麗に膨らまない。
こんなかんじ

次のチューブはこれにしました。25cまで対応で、現在私の持っているタイヤのサイズにすべて適合します。R-AIRも含めて一部のチューブは18-23cまで、25c-28cまで、と分けて製品が作られている場合が多いので、こういう1つで済む製品は勝手が良いです。ちなみにシュワルベのチューブが18-28cと一番適合幅が広いでしょうか。ただし軽量チューブではないので今までよりも30gくらい増えています。
マキシス ウェルターウェイトチューブ


さて、唐突にパンク修理します。パンク修理ガチ勢の力を見せてやる!


用意するもの 
穴のあいたチューブ(ブチルチューブ)
マルニ パンク修理キット DX No.2(要は全部入りのキット)
日立 コードレスミニグラインダー FGP10DL(通常はサンドペーパーで)

まずグラインダーで穴周辺を削って均(なら)します。
チューブに付いた余計なホコリやチューブパウダーを落とします。
また、チューブには製造過程で残ったヒレや、凹凸が多くありますので、そうした部分は
削り切って平らにしましょう。そうしないと凹凸によって隙間が出来て、パッチに隙間ができ空気漏れの原因になります。
サンドペーパーを使うときは、修理キットに付属するサンドペーパーはすぐ使い物にならなくなるので、荒目のナンバーの市販品を予備で用意したほうが良いかもしれません。。

こんな感じに色が変わるまで削りましょう。

ゴム糊を指で塗って、うすーく均等に。
ちゃんと新品のゴム糊を使いましょう。半年以上開けたものは、保管されていても
質が落ちて付きが悪くなります。一旦付いた様でも、後からパッチがはがれて再度傷が
開くことがありますのでトラブル防止にも新品開封後から3カ月以内のものを使用します。

ゴム糊を付けたら、2、3分くらい放置します。ここでヘアドライヤーがある場合は、熱風を20~30秒くらい当ててやると早く、確実に乾燥します。
タイヤに残った異物、ホイールに入りこんだ異物などはこの時間を使って除去しておけば、確認が終わったころには糊が乾きます。乾燥前後のゴム糊部分は、指でつついたり、砂や埃の多い地面には付かない様にしましょう。粘着が落ちてしまいます。



銀のフィルムをはがして、パッチを貼ります。その際パッチの粘着面(黒い部分)に指で触れないように。また粘着力が落ちてはがれる原因になります。
しっかりと浮かない様に均等に、ピタッと貼りつけます。液晶の保護フィルムを貼る様な感じです。貼りつけた後、ローラーやタイヤレバーの裏でしっかり圧着します。特に淵がはがれない様念入りに擦りつけます。そのあとさらに、軽く拳でパッチとチューブを膝の上で叩いてさらに圧着すると確実です。

綺麗に貼れました。

最後は透明な部分のフィルムをはがして、空気を入れて十分に膨らませます。
洗面器に水を用意してチューブを漬けながら、パンク修理個所から、もしくは他からも(バルブなど)空気が漏れてないかを念入りに調べます。1~2週くらい見れば十分でしょう。
今回はちょっと使ったパッチが大きすぎましたね、穴に対して適切な大きさのパッチを選ぶべきでした。ロードチューブ向けに伸縮性が高いパッチも各メーカーから出ていますが、私自身修理よりも交換しかしないので頼ることがないです。こんな風にへこんだチューブって、なんか精神衛生的に良くないですし。


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