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【相談文】

 金はあるけど外に出ないから、女性と出会えないです。
 
 キャバクラに行ったら、自分と同じような歳の女性と出会えるけど、
 彼女らは自分から金を巻き上げる事ばかりを考えていて違う気がした。
 
 どこに行けば自分を好きになってくれる人がいるのでしょうか?
 
 25歳/男性


 
【うしじまの回答】
※今回はゲストの峰なゆかさん、中川淳一郎さん、乃亜さんを交えての回答になります。

うしじま:
 これ、もう、何が間違ってるって、「金がある」と言うことが間違ってますよ。


乃亜:
 そうだねぇ。


うしじま:
 「金、持ってない」って言えばいいのに。なんで持ってるって言うんですか?
 キャバクラ行くにしても、もっと、Gショックとか付けていけばいいんですよ。

 そしたら女も金持ってるってわかんないから。
 「なんかこの人、Gショックつけてる」とか言って。


乃亜:
 でも、そしたらさ、冷たくされるんじゃない?
 そうすると、「俺、金あるよ!」ってその場で言ってチヤホヤされる方を取ってしまうんじゃない?
 寂しくてさ。


・・・


うしじま:
 いや、だから、高級キャバクラじゃなくて
 中野とか高円寺にある、ピンサロとキャバクラの中間みたいな所に行けばいいんじゃないですか?


中川:
 そういう店で言うと、お前に推薦したいのは
 中野に『青葉』っていうラーメン屋があるんで、そこを右に曲がって、ひとつめの角を左に曲がると、キャバクラビルがある。
 ここに『ジョーカー』っていう店があるから、ここがオススメだ。


うしじま:
 すげえ具体的に薦められてるじゃん。


中川:
 そのビルの店は全部が庶民的で。
 大体ですね、小田急線沿線の美人がそこで働いてるわけ。

 で、「なんで中野で働いてるの?」って聞いたら、「私、新宿怖いの」つって。
 「中野だったらいいのか?」って言うと「はい」って。
 よくわかんないんだけど。


うしじま:
 そうなんですよ。
 中野って、敷居が低いんですよ。


峰:
 わたしも昔、幡ヶ谷のキャバクラで働いたことがあるんだけど、
 もうみんなめっちゃいい子だった。


中川:
 それも、新宿怖かったから?


峰:
 そうそうそう!
 やっぱ、「新宿、怖い!」って。


中川:
 その通り。
 新宿・渋谷の手前のキャバクラって楽しいんですよ。


うしじま:
 そう!
 いい所の、たとえば、新宿の『蘭〇(ランマル)』とか、『摩天楼』にとか行くと、
 確かにモデルみたいな綺麗な女の子はいるんだけど。

 でも、そういう人たちは、「金がある」って言ったら、あなたのことを“金”としか見ないと思うし
 反対に、「金がない」って言ったら相手にしなくなるし。

 どっちにしろ、なんか冷たいと思うんですよ。


乃亜:
 そうだよね。


うしじま:
 だから、「いや私はちょっと、そこまで自信がないんだよ」って、よくわからない地域を選ぶ女。
 それはね、狙い目だと思いますよね。


中川:
 俺、それ系で言うとね、武蔵小金井とかがいいんだよね。


うしじま:
 ああ、武蔵小金井ね。ハンパないでしょうねぇ。
 よく花見で行きますけど、あそこ、なんにもないですから。


中川:
 小金井公園いいよね。


うしじま:
 そうそう、すげぇいいんですよ。


・・・


峰:
 もともと非モテで、そこからちょっと金を持ち始めた男の人って
 「女はみんな俺の金を狙ってる!」って言い出すよね。

 もともとモテる人で金を稼ぐ人って、
 「俺はイケてるし、金も持ってるし、女にモテる!」みたいな感じなんだけど。
 非モテの人は「油断したら奪われる!」みたいな感じなの。


うしじま:
 そうですね、わかる。
 「ATMにされる!」って言うよね。


峰:
 うん! そう!
 別にいいじゃん。
 だって、自分で頑張ってお金を稼いだんでしょ?
 それは自分の努力の結果じゃん。

 それが素敵だって思う人いるじゃん、絶対。


乃亜:
 うんうんうん、そうだね。


うしじま:
 いや私もね、それは思うんですよ。


峰:
 うん!
 無職で借金があるとかより、確実に素敵だし魅力的だと思うし
 それを評価するのは当然のことだと思うけど。


うしじま:
 ただ金だけ出さなきゃいいんですよ、別に。


乃亜:
 そうだね。


うしじま:
 でも、金を出さないっていうのは、たぶん心が弱くて出来ないんだと思うんですよ。
 つい出しちゃうと思うんですよ。


乃亜:
 でも、本文には「巻き上げられるばかり」って書いてあるじゃない。
 具体的に何か巻き上げられたことがあるの?


うしじま:
 ああ、シャンパンとか?
 でも、「金持ってない」って言えば、キャバ嬢もシャンパン頼めないですよ。


中川:
 あのさ、シャンパンなんか不味いぞ。


うしじま:
 そこ!?


中川:
 あんなのよ、頭が痛くなるだけだわ。
 醸造酒ってもんはね、不純物だらけで頭痛くなるのよ。
 だから、蒸留酒飲め!


うしじま:
 そこじゃないでしょ!
 シャンパンっていう高い飲み物を頼んでくる、ムカつく女の話でしょ!


・・・


峰:
 でもさ、思うんだけど。

 貧乏であんまりプレゼントとかしたり、奢ったりするお金がないっていう人が、
 バーミヤンで割り勘とかだったら全然かまわないんですよ、それは。

 だけど、実際、金持ってるのに、わざわざ
 「お前は金目的で俺と付き合ってるとかじゃないよね?」
 みたいな感じのアピールをする為に、王将とかに連れて行く感じの人って
 すごいやな感じだなって、思うんですよ。


うしじま:
 わかるよ。
 「俺のことを金目当てだって思わないで。俺はそういう女には一銭も払う気ないから」とかって、
 こんなの普通に働いてる人でも言わねぇぞっていうことを平然と言うんだよな。


峰:
 そうそうそう!

 これさ、女に変えて考えて、どのぐらいウザいかって言うと、
 「体目当てなのはイヤだから、セックスはしない!」とか言う女ぐらいウザい!


うしじま:
 ウザいね。


峰:
 超殴りたくなる!
 うん。


うしじま:
 なんだ、体目当てぐらい。
 「別にセックスぐらいするだろう!」って言っとけよね。


峰:
 ね!
 「体も好きだし、中身も好き」って人を選べばいい、みたいな感じで
 「金を持ってる男も好きだし、君の性格も好きだよ」って子を選べばいいじゃん!


・・・


うしじま:
 あと、やっぱね、金持ってることを言い過ぎない方がいいですよ。

 私も、この間、某・恋愛ブロマガをやってる年収2億の男と会ったんですけど――


峰:
 それ・・・もう誰かわかるじゃん!


うしじま:
 大丈夫! これだけじゃまだわかんないよ!

 その人がね、そこに書いてる“女と落とすテク”みたいなものの1から10まで私に使ってきて。


乃亜:
 それは可笑しいね。
 どんなテクだったの?


うしじま:
 まず、並びのカウンターの、ちょっと高めの寿司屋に行って
 そこでおもむろに「俺、手相見れるんだよ」とか言って、手相を見て。
 それで触って来たんですよ。


中川:
 素晴らしいですねぇ(笑)


うしじま:
 で、「マッサージも上手いんだよね、俺」とかって言うから――


乃亜:
 手相からマッサージの流れだ。


うしじま:
 ――だから私は、「あ、私もマッサージ上手いですよ」って、私もマッサージして。
 で、その後ずっと、手を繋いでたから、「飯、すげぇ食いづらいな」って思った。


中川:
 しかも寿司屋で(笑)


うしじま:
 まあ、一人、予算2万から3万の寿司屋だったから
 私も「まぁ、これぐらいはいいか」と思って、手を握ってたんですよ。

 関係ないんだけど、そこの寿司屋の店主が、すげぇ嫌なヤツで。
 なんか急に「普段、どういうお寿司屋さんに行かれるんですか?」って聞いてきたから、
 「そうですね。私は『すしざんまい』とかに行ってます」って答えたら――


中川:
 カッコいい!
 それでいいよ!


うしじま:
 ――そしたら、すげぇバカにした感じで、
 「え? お客さんってもしかして、中国とか韓国の人ですか?」って言われて
 「違います。めっちゃ日本人です」って言って。

 その後にも、「こんな超おいしいお寿司だから、中国の金持ちにすげぇ人気出たりするんですかね?」みたいなことを言っても、
 「いや、中国とかそういうのはね、市場がもう一杯だからね、うん。・・・ま、お客さんは知らないんだろうけど」とか
 なんかいちいちイラッとすんなぁって思って。


乃亜:
 その間も、手は繋いでんの?


うしじま:
 ああ、その間はね、その人は便所に行ってた。
 だから、便所に行ってる間、私は失礼な態度をとられたんですよ。大将にね。

 「ムカつくなぁ」って思っても、便所から帰って来たその人に
 「大将がこんなことを言うんですよ!」とも言うわけにもいかないから
 「イラつくなぁコイツ、殺してやりてぇ」と思いながら待ってた。


中川:
 その男に対してはどういう感情を抱いたんですか?
 一緒に行った、手握り男は?
 どういう思いを持ってるんですか?


うしじま:
 ああ、その時は
 「この人、ホントにブロマガに書いてある恋愛テクニックを1から10までキッチリ使う人なんだな」って思って。
 「誠実な人なんだな」って思った。


乃亜:
 いいんじゃん。
 ダメなの? 良かったの?


うしじま:
 いや、「誠実だな」って思ったんだけど
 でも私、「このブロマガ取ってる」って言ったはずなんだけど、話聞いてたのかな、って思って。


中川:
 その手握り男って、藤沢数希とか?


うしじま:
 まあ、そうですね。


・・・


うしじま:
 で、その後に寿司屋を出てからね、
 まあ、そんなに時間も遅くもなかったんで、「この後お茶でもしますか?」って
 「私、お茶ぐらいだったら奢りますよ?」って言ったんですけど。

 そしたら藤沢さんが、「いや、もうこれから帝国ホテルのバーに行こう」って言うから、
 「金無いから、そんなに払えないですけど」って言ったら、
 「もちろん奢るよ」って言うんで、行ったんですよ。

 タクシーの中で、「私、帝国ホテルのバーとか行ったことないですよ。高そうだし」とか言ったら
 「俺のコミュニティの人はみんな普通に行くけど、うしじまさんの付き合ってるサブカルの人って、貧乏臭い人が多いから、そういうとこには行かないかもね」って言われて、
 「なに言ってんだ! 私もサブカルだっつーの!あとウチは親が金持ちだよ!」とかって思ったんですけど。
 まあ、それは特に言わないで。

 で、帝国ホテルに着いて。
 そんでバーに行ったら、藤沢さんが急に「うしじまさんって、イクまでオナニーするの?」とか言ってきたんですよ!
 急に!