今回は、ビルドアップ霊獣ランドロスの調整についてです。
最近、大会、フレ戦で使っているのが、以下の調整のランドロスです
霊獣ランドロス@食べ残し
193-188-115-X-101-136(意地っ張り)
228-44-36-X-4-196
地震、撃ち落とす、身代わり、ビルドアップ
第五世代の終盤に、活躍していたのを覚えている方もいらっしゃると思いますが、実は今とてもこの型が動きやすいです。
調整
HB
-1のA188(一般的なチョッキ霊獣ランドロスのA)の叩き落とすを身代わりが耐える。
-1のA200テクニシャン岩石封じを身代わりが耐える
-1のA118ナットレイのジャイロボール(威力150)をビルドアップ1積みで耐え。
A
地震で183-116ガブリアスを確定2発
地震で157-145メガクチートが68.8%で一発
S
最速メガバンギラス抜き
最近の霊獣ランドロスが遅い傾向にあるので、Sは今はこの程度で十分でした。(電磁波サポートを絡めて使っていたのもありますが)
サンダーにもほとんど抜かれません。
使い方
序盤は有利対面を作って身代わりを残して立ち回ります。終盤までHPを残して余裕があればビルドアップを使うのが、基本の立ち回りです。先発後発関係なく出せます
ほぼ確実に起点にできる相手
霊獣ランドロス、キノガッサ、グライオン、ナットレイ、エアームド、サンダー(めざ氷がなければ)
電磁波や壁のサポートがあると、起点にできる範囲が大きく広がります。
サイクルを回しながらも、積みポケモンとしても動け、柔軟な動きが可能なところがこのポケモンの強いところです。
グライオンと似た面もありますが、こちらは威嚇による味方のサポートもこなしながら、一方で自身も抜きに行ける点が優っています。
あと、麻痺させた相手に身代わり連打で、無理やり身代わりを残しに行くと知らない間に先制技の圏内にはいったりするので、HP管理を注意しながらの立ち回りが大事です。
XY終期に増えていた受けループ、ずっと強かったバンギランドルカリアロー、バシャサンダーナット、チョッキランドロス+ギルガルド+バシャ。
ここら辺のパーティーが基本選出をしてくるとボーナスステージになります。
BVはこちら。
4RGG-WWWW-WWWA-KKVK
YX8G-WWWW-WWWA-KLAU
相性のいい味方
クレッフィ…両壁、電磁波のサポートだけでなく相性保管がとても良いです。(クレッフィグライオンを思い浮かべてください)身代わりを貫通する音系の技が半減なのも高評価。
ライコウ…両壁、麻痺、毒によるサポート。終盤に残しておいても殴れるのが高評価。ライコウ→ランドの交換はしやすいけど、ランド→ライコウの交換はしづらいです。
化身ボルトロス…麻痺、挑発によるサポート。挑発があるとカバルドンも起点にできます。
こんなところでしょうか。
かなり癖のあるポケモンですが、見た目の数倍は強いと思います。
P.S.ビルド霊獣ランドの上から毒毒打ってきたグライオンと、めざ氷打ってきた霊獣ランドロス絶対に許さないからな