語り処＿2021.12.11

小沢一郎語り処＿2021.12.11目次

1.ひとことオピニオン（リーダーの明快な主張こそが、国民の気持ちを惹きつける ）
2.季節の話題（野党共闘を確認して三度目の政権交代へ）
3.ご質問を受けて（議会制民主主義の危機と小選挙区制度）

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1. ひとことオピニオン
リーダーの明快な主張こそが、国民の気持ちを惹きつける

10月末の衆院選、そして11月の立憲民主党代表選等により、配信が遅れましたことをお詫び致します。

さて、今般の衆院選は、安倍政権、菅政権、そして岸田政権と続く自民党政治と野党との戦いという構図でした。安倍・菅政権では本当にいろいろな不祥事がありました。その政権を引き継いだ岸田政権のままでこれからもよいのか。本来ならば政権交代が十分に起こり得る、あるいは起こるべき状況であったと言えます。それなのに、立憲民主党は大敗してしまいました。

その原因の一つは、本来、立憲民主党に来るべき自民党