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ティエリー・トグルドーの憂鬱 ティエリー・トグルドーの憂鬱

ティエリー・トグルドーの憂鬱

ティエリーはエンジニア一筋で働いていた会社から集団解雇された。当初は裁判で闘おうとする仲間と息巻いていたが、結局、あきらめて職安に通うことになる。頑固な彼は今さら、就職面接を受けても上手く対応することができない。就職訓練の場でも、年の離れた若者からその堅さを容赦なく指摘されて、面目をなくす。そんな彼の唯一の救いは、妻と身体障碍を抱えた息子の存在だ。家族といる時は、世間の厳しさを忘れることができる。ティエリーはようやくスーパーの警備員の仕事に就くことができる。希望していたエンジニアの仕事ではないが、今はそんなことは言っていられない。しかし、彼はそこで、買い物客だけでなく自分の同僚たちまで不正をしていないかを監視し、発見した場合には告発しなければならないことを知る。ある日、告発によって、従業員の一人が自殺し、彼は会社側の厳しい対応に疑問を覚えるが―。 (C) 2015 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

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